みなみさんが、あなたのギモンにおこたえします!
Q.曝書ってなに?
A.図書館では毎年蔵書点検といって、本の整理をするためにお休みする期間あります。
この期間を曝書(ばくしょ)と言います。
その間、図書館では何をしているのでしょうか? 実はこんなことをしています。
1.蔵書点検作業
南分館には約10万冊の図書資料があります。
本がちゃんと所定の位置にあるか、不明の本がないかどうかを調べるために、1冊ずつチェックしていきます。
(ICタグというチップの中に本の情報が入っているので、それを読み取ることで、本がそこにあることがわかります。)
2.資料整理
ラベルの張り替えや、ページが破れそうな本の修理をしたりします。
3.本の並び替え
本の位置を変えたり、棚にある本を奥の書庫(あまり利用されない本や古い本、貴重な本をしまっておくところ)に移したりします。
4.本の廃棄
図書館には毎年6000冊以上の本が新しく入ってくるので、現在南分館の棚はいっぱいになっています。
そのため、ちゃんと選んで本を必要なところへ送ったり、いらなくなった本を捨てたりしないといけないのです。
5.不明になった本をさがす
棚にあるはずの本がないとき、もう一度本当にないかどうかチェックします。
そのためにもきちんと配列(本をラベルのとおりにきれいにならべる)をします。
以上のようなことをお休みの間にしているのです。
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